常識の殻を破った『鋼製ユニット基礎・リユースベース』は、コンクリート基礎ではありえない高強度、軽量・小型のユニット基礎です。確実な支持力はもとより現場への容易な搬入、スピーディーな施工、工費・工期の縮減、高品質、デザイン自由度の向上、環境への負荷軽減など、革新的で機能性に優れています。
鋼製であるがゆえにメカニカルな接合方法を取り入れることができ施設の規模や上部構造の応力に応じた合理的な設計が可能です。基礎の取り外しは容易で、リサイクル、リユースも可能です。防食機能に優れた塗装、エコストコート(環境対応型防食塗装)により抜群の防食性を持続します。
施工者の皆様の基礎の悩みを解決し、コストパフォーマンスに優れた製品を提供いたします。
従来の基礎に比べ堀削量が少ないので、地盤に与える影響が小さく、環境を保全します。
自然環境保持に配慮すべき自然公園等に最適で、また地中に遺跡などの重要な文化財がある場合でも、それらを保護しつつ各種施設の施工が可能です。
ユニット式に組み合わせることで小さい施設から大きい施設まで、あらゆる施設に対応します。レイアウトのバリエーションにより特に柱脚の曲げモーメントに強みを発揮します。
ガイドパイプを備えた支承部に単管パイプを打ち込むだけの簡単施工です。支承部は鋼製で強度が高く、上部構造と合理的に接合できる基礎です。
支承部は1基約1.6kg(タイプAの場合)と軽量で小型。
人力のみでの施工も可能です。山間地帯や沼地などでも支持力を発揮し、施工場所を選びません。
杭と支承部の固定を解除するだけで簡単に撤去ができ、撤去後の地盤の復旧も容易です。 撤去後のリユースベースは再利用できますので、移設計画のある施設や仮設施設、農林業用施設の基礎にも最適です。
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リユースベースは杭基礎と直接基礎を組み合わせた高性能基礎です。
従来、コンクリート系の基礎で施工されていた小型施設の場合、単体のリユースベースを打ち込むだけで、同等の支持力を発揮し、工期短縮を可能にします。
地盤と支持力の関係は国内での実験結果を三重大学が解析し、関係法令に適合した設計方法を開発しました。
支持体の条件と地盤の条件(土質・N値等)から各々の施設ごとに構造計算を行い、適切なユニット数、杭長を算定します。 (地盤の状況によって同じ施設でもユニット数、杭長が変る場合があります。)
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